設立50周年

「瑞龍之碑」除幕式

晴れ渡る秋の青空のもと国指定史跡水戸徳川家墓所において「瑞龍之碑」除幕式を行いました。瑞龍之碑とは、東日本大震災で被災した墓所の復旧工事が2011年から丸6年かけ、今年3月に完了したのを受け、復興の記念として建立した石碑です。

理事長の挨拶、当館館長による事業説明、施工に携わった設計建設会社の皆様に感謝状を贈呈、最後に瑞龍之碑の除幕が無事にとり行われました。除幕式の前後で墓所内の見学も行われました。

「瑞龍之碑」の文字は当館理事長筆で、裏には文化財修復のためにご寄附いただいた皆様の名前を刻ませていただきました。
理事長挨拶
水戸徳川家墓所(空撮)
復旧工事の施工に尽力を注いでいただきました設計建設会社の皆様に理事長より感謝状を贈呈しました。
尾張家当主様が理事長の案内で墓所内を初めて見学されました。
今回は、光圀公の寿蔵碑のご案内は地元の高校生にお手伝いいただきました。
ご参列の皆さまには記念品として「光圀公ゆかりの杉絵馬」と「水戸徳川家墓所のアートブック」が配布されました。
晩年の光圀公を見守った西山御殿正門付近の樹齢400年を超える貴重な杉で制作し、光圀公を御祭神とする常磐神社で特別に祈祷をお願いした絵馬。
※今回使用された杉は、東日本大震災後、倒木の恐れがあり、やむおえず伐採された木を使用しております。

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