The Tokugawa Museum

徳川ミュージアム|徳川ミュージアム

徳川ミュージアム施設情報全体図
徳川ミュージアム施設情報全体図

徳川ミュージアム
徳川ミュージアム
徳川ミュージアム photo by Hiroshi Abe

公益財団法人徳川ミュージアムは、水戸徳川家第13代・公爵徳川圀順が伝来の大名道具や古文書類を寄贈して昭和42年に設立されました。その財団の博物館として、第14代・圀齊によって昭和52年に徳川ミュージアムが開館しました。

水戸徳川家初代・頼房に譲られた徳川家康の遺品(駿府御分物)を中心に、第2代・光圀をはじめ、歴代当主とその家族ゆかりの品約3万点を収蔵しています。敷地内にある彰考館文庫には『大日本史』草稿本や、その編纂のために全国から集めた古文書類約3万点が収められています。
これらの品々は各々の美術的・歴史的価値もさることながら、水戸家伝来品として一揃いで水戸の地に存在し続けることに最大の意義があります。各地に数多くの博物館・美術館がありますが、「大名家」を知る上で、まとまった史料が見られる数少ない私立博物館です。


敷地の歴史

徳川博物館が建つ緑岡の地は、かつて光圀の茶室「高枕亭」が建ち、第9代・齊昭の時代には、藩主の茶園がありました。齊昭の7男で第15代将軍となった徳川慶喜もこの地を訪れています。

さらに維新後も水戸徳川家の邸宅として使われてきた由緒ある土地です。


開館時間
10:00 〜 16:00
(月曜休館 ただし祝祭日の場合は開館)
※入館は閉館の30分前まで。

料金
平成24年4月3日 〜 6日/7月3日 〜 6日/9月4日・5日 大人735円、小中学生525円 系譜付
平成24年5月24日 〜 6月3日 大人945円、小中学生735円 系譜付
上記以外の期間 大人1,155円、小中学生840円 系譜付

団体料金(30名以上。系譜付)
平成24年4月3日 〜 6日/7月3日 〜 6日/9月4日・5日 大人630円、小中学生420円
平成24年5月24日 〜 6月3日 大人735円、小中学生525円
上記以外の期間 大人945円、小中学生735円
未就学児は無料
高枕亭跡
高枕亭跡 photo by Hiroshi Abe

得月亭
得月亭
得月亭 photo by Hiroshi Abe

水戸藩の2代藩主光圀公(1628-1700)が水戸に帰られた折、家臣の忍穂利重の屋敷を訪れ、休まれた小亭が「得月亭」です。寛政3年(1791)春、「得月亭」は伊藤左一衛門徳明の所有となり、6代藩主治保公(1715-1805)が訪れました。治保公は水戸徳川家の中で文人として名高く、一説には、石州流の野村休盛に茶を学び、江戸千家の流祖・川上不白とも交流があったと伝えられます。「得月亭」で茶事を楽しんだ治保公は「得月」の二大字を破風の扁額に揮毫したといいます。

その後、「得月亭」は失われてしまいましたが、跡地に昭和24年(1949)、銀行家亀山甚氏(1885-1974)が新たに茶室を建てられました。亀山甚氏は、水戸徳川家13代公爵圀順公(1886-1969)とも親交が深く、京都より職人を招いて茶室「得月亭」を新築すると、圀順公を招きました。圀順公が治保公の例にならい、破風の扁額にと揮毫した「得月」の二大字を、亀山家では彫刻家の後藤清一氏(1893-1984)に依頼して扁額にしたと伝えられています。

こうしたご縁により、亀山甚氏のご長男であり、長い間財団の理事をお務めいただいた故・亀山利彦氏のご遺族から茶室「得月亭」を財団にご寄贈いただき、二年余りを費やして、かつて光圀公の茶室・高枕亭や九代齊昭公のお茶園が設けられた徳川ミュージアムの南庭園に移築しました。


フォトギャラリー
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徳川ミュージアムカレンダー
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